眼瞼下垂手術における
合併症について

眼瞼下垂手術における
合併症について教えてください。

①眼の周りの腫れ、内出血

手術により、眼の周りの腫れや内出血(アザ)が起こります。
腫れは2週間で8割程度改善しますが、完全な消退には約6ヶ月かかります。
内出血の完全な消退には約4週間程度かかります。

②左右差

できるだけ左右差をなくすように手術を行いますが、人の手の仕事なので完成度には限界があります。
完全に左右対称にはなりません。

術後に左右差が大きい場合には再縫合処置や再手術をすることがあります。
再縫合処置や再手術の可能性は10%です。
保険診療の場合にはその都度費用がかかります。

③低矯正、過矯正

術中に左右対称になるように、適切な眼の見開き具合で終了します。
しかし、術後の診察で低矯正や過矯正と判断された場合には再縫合や再手術をすることがあります。

④再発

術後に再発することがあります。
その場合には再手術となります。

眼瞼下垂かどうか
セルフチェックしてみましょう

皮膚のたれまぶたの手術

眼瞼下垂の原因としては、先天性眼瞼下垂、加齢、コンタクトレンズ使用、花粉症やアトピー性皮膚炎などでまぶたを強く擦ることの多い場合、眼科手術後などがあります。
セルフチェックの方法としては、鏡を見ながらまばたきをして、「黒目がまぶたで隠れていないか」「おでこのしわがないか」、「眼を開けたときに眉毛が上がっていないか」を確認してみてください。

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診療時間
8:15〜17:15 - -

[休診日]月曜・日曜・祝日
※水曜は12時まで診療(お電話は17:15まで受け付けております)
※当院の診療は完全予約制になります。

アクセス
眼形成外科【オキュロフェイシャルクリニック京都】
〒600-8031
京都市下京区貞安前之町589
TM四条寺町ビル4階
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